山形美味屋ブログ

2022.10.13

畑からのメッセージ

秋晴れとはいかないまでも、あの低温から雨も上がって、稲刈りもラストスパートのおきたまです。

今年は幾多の天候不順を乗り越えての収穫。

年々育てる難しさが増すようです。

収穫の喜びも束の間、お米の出来栄えに一喜一憂しています。

その一方で秋野菜。

こちらもまた播種後の乾燥と最近の低温のせいか、成長が遅れ気味。

間引きしながら、草取りしながら、反省会を自分の中でもんもんとしてしまうのだけれど、

そんな中の癒しは小さな生き物たち。

ちりめん五月菜の畑でいつも出会うトノサマガエルは、ここで世代交代してずっとここで生きているのかと思うと、

ずいぶん長いお付き合いだなぁと、勝手に感慨深く、ほっこりした気持ちになるし、

カマキリに会えば、今日もよろしくと声かけたくなる気分。

向こうにしてみれば、私は迷惑な存在ですね、きっと。(笑)

明日からは鷹の爪の取入れ作業。

今度は深い紅色に癒されそうです。

 

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