山形美味屋ブログ

2023.03.02

畑からのメッセージ

週末東京に行ってきました。

雪のない世界は、雪国育ちには妙に落ち着かず、不思議なものです。

さて、今回はマーケットで新しいチャレンジ。

それは米の30㎏用の紙袋を使って、リサイクル?リユース?バッグを作り、販売すること。

突然思い立ったので、そこからあたふたとミニ講習会を開いて、先生から教わり、

大河原さん(興農舎の事務パートさん)と二人、隙間を縫うように制作活動。

無事にできたバッグ10個、完売することができました。

たった10個のようですが、沢山作った気分。

いつも見えているはずの米袋のデザイン。

弥生時代がモチーフの親子と太陽と月と雨。

着ている服には生き物が描かれ、、実はメッセージ性の強い紙袋なのです。

2300年の農業の営み。

大切なものはいつの時代も変わらない。

最近いろんなところでそう思ってしまいます。

思いのこもったデザインに、思いのこもったお米を詰めて、、、

思いが届く味わいとなるように、さあ今年も。

ここ数日で、すっかり減った田畑の雪を眺めて思うところです。

また来週。

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