山形美味屋ブログ

2023.03.16

畑からのメッセージ

ずいぶんとポカポカ陽気。

最近は家の堀端を一周して、ふきのとうを摘んで楽しんでいます。

ちりめん五月菜もすっかり顔を出しました。

まだまだ気温も地温も低いため、今は赤紫色をしていますが、真ん中のトウがしっかり見えて、

今年は月末から収穫ができるのではないかと、楽しみです。

雪が解けてもしっかりした顔を見せてくれた今年。

地温が高いから、雪が少なかったから。

でも霜に要注意の年にはなりそうです。

さて先日、「食」とは、と問い直すワークショップに行ってきました。

皆さんにとって「食」とは。

いつもは農業関係の人とばかり話すことを、全く土台の違う人と話すと視点の違いに驚くことも。

同世代で子育てしている女性が、子供が一人暮らしする時にきちんと食べてほしいけれど、料理は求めないと話していて、

私はそこはmust(しなければならない)ととらえているので、結構な衝撃でした。

とはいえ、みんなの共通項はつなぐ、つながると感じることでした。

たまに大きくとらえて考えてみるのもいいものですね。

今度の週末は「農」とは、になりそうです。(鈴木宣弘さんの講演会が高畠であるため)

 

 

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