山形美味屋ブログ

2016.02.11

畑からのメッセージ

「お母さん、これ料理してぇ!」と、周平が台所に2株のホウレン草を持って来ました。

9月の末、まだ秘伝(枝豆)が忙しい頃に、周平が僕もほうれん草まきたい!と言ってバケツに畑の土を入れ、

種を蒔き、間引きして2株に。

バケツの底に穴を開けなかったので、水分がそろそろ欲しいなぁという時には外で雨に打たれ、

ちょっと水分が多いかもと思えば屋根の下に引っ越しをし、大きく立派に育って、

そろそろ食べてもいいのではと思ったけれど、母が勝手に採ったらいけない、いけないと我慢していたのも忘れた頃に

「お母さ~ん。」

栽培期間4か月半。7人家族にはちょっと少ない量でしたが、それだけを茹でてみんなでちょっとずつ食べました。

一口食べただけでものすごく甘い!

周平も食べてから一言。「お菓子みたいに甘い!」

「これはバケツホウレン草と名付けよう」とご満悦。

そんな弟を見て「今度は僕も!」と恒平。

来冬はもっと色々楽しめる?

子供達のやる気に期待する母でした(笑)

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