山形美味屋ブログ

2017.05.11

畑からのメッセージ

あちらこちらからトラクターの音が聞こえてくる、そんな季節です。

田んぼが道向かいのおじさんが先日亡くなられました。

娘さんたちと一緒に学校に通っていたので、

顔も名前もわかってて、○○ちゃんもお父さんではあったけれど、

田んぼであっても会釈する程度。

でも今年の春先、田んぼをやめられるということで、

家に農業委員としてお邪魔することになり、

伺ってお茶をごちそうになっていたら、

「和香、うこぎ摘みしったんがぁ~」

約200m先、青いトラクターで、「あぁ○○ちゃんのお父さん、田圃うなってる(耕してる)」と

私も見ていたけれど、あちらからも見ててくれたんだなぁ~と、

そして名前で呼んでくれたことに、なんともあたたかい気持ちになったのでした。

農業委員になって3年目。

毎年一人は田圃をやめられる人がいるのが現状です。

「露藤も様変わりしたなぁ」

集落の堀払いで、農家のおじさんに言われた言葉がなんとも切ない。

でもあのとても丁寧なお米づくりは忘れまいと思うのでした。

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