山形美味屋ブログ

2018.01.18

畑からのメッセージ

マイナス13℃の厳冬から一転、雨模様。

この季節の雨は嫌だ。雪がいい。

鼻水も凍るような寒さは耐え難いが、その寒さが見せた美しさは格別。

空の青さ、雪の白さと輝き。

詩的な表現力がなく、皆さんにうまく伝えられないことがもどかしい。

今を生きている私たちにとっては、こんな寒さがきたところで水が凍ることもなく、

朝もいつもどおり。

私が幼い頃、あまりに寒くなりそうな日の夜は、

水は止めずに少し出して寝て、それでも凍って、

母や祖母はただでさえ忙しい朝がさらに大変なことに。

蛇口をひねれば水どころかお湯が出る現在。

何事にも鈍感になっていくのは当然かなとも思う。

ただ古い建物は昔と大変さが同じ。

私の住む亀岡地区の公民館は水が凍ってしまって

職員の方たちは朝から大変だったようです。

(職員の方たちだって凍ることにはなれてない)

どんなに便利な時代であっても、そうでないところの理解は必要だなぁと感じる冬の日でした。

ではまた来週!!

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