2018.03.22
畑からのメッセージ
「彼岸荒れ」
今年もまさにその通り。
先日までのあたたかさが信じられないほどに、
昨日は一転、雪が舞い、今日は冷たい雨降り。
あんなにもあった雪はみるみる消えて驚いていましたが、
この雨でまたずいぶん春をかんじられるようになるのでしょう。
3月、一番早く、ちりめん五月菜の畑に炭のかわりにもぐらたい肥をまきましたが、
まいた所だけはしっかり雪が解けて、ちりめん五月菜も顔を見せました。
いつもながらもっと弱弱しい姿で顔を出すのに、
今年は地温も高く、日差しも強いせいか、すぐに青々として、
例年になく早くから出荷できるだろうかと楽しみにしているところです。
今年のあの厚い雪の重みに耐え、それでも葉を持ち上げてくるのだから、
毎年のことですが、そのしぶとさ、命をつなごうとするその力に感動してしまいます。
先日あった資材説明会。
今シーズンの天候予測も配られましたが、収穫期がずっと雨のようで、
一体どうなることやらです。
ちりめん五月菜のように、しぶとくしなやかに行こうと思う今日この頃。
ではまた来週。