山形美味屋ブログ

2018.03.29

畑からのメッセージ

連日、よくもまあこれほど暖かい天気が続きます。

そのおかげで、4月に持ち越すかと思われた雪解けも、

瞬く間に消えて驚くほどです。

今年は黒玉すだれをまく圃場、

ちりめん五月菜をはじめ葉物を播こうと思っている畑に

早く施肥したおかげで、本当に早く雪解けし、

雪解けも早かった分乾きも良く、もう少しで耕耘できそうな気が。

この暖かさで草もきちんと立ってきて、春を感じる今日この頃です。

つい先日、普及所の先生をお招きして、チーム枝豆の面々で学習会を開きました。

県の有機栽培圃場のオープンフィールドを引き受けて3,4年になるのでしょうか。

その間ずっと普及所の先生が観測を続けられ、

この度、枝豆の有機栽培の手引きが完成するとのことです。

なんとその中には、チーム枝豆の作業風景の写真入り(笑)。

康浩さんと一夫さんは同じ圃場で有機栽培をして20年以上になるでしょう。

ずっと同じ圃場で結果を出し続けるのは大変なこと。

たいした話でも、だれが見るのかもわからないけれど、

そんな面々にはちょっとスポットライトがあたったようで、

ちょっとうれしくなりました。

この手引きをもとに、有機農家が増えればいいのですが・・・。

 

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