山形美味屋ブログ

2018.12.13

畑からのメッセージ

ようやく雪に覆われて、なんとなく心落ち着くような、

来るものが来てしまったと少しがっかりするような。

そんな今日この頃。

昨日は枝豆部会全員集合で、普及所の先生を迎えて、

今季の作柄と、その要因についての勉強会がありました。

改めて、今期の高畠の降水量や日照時間、気温のグラフと共に生育状況を振り返り、

5月末から8月上旬にかけての少雨・乾燥、そして8月下旬から9月上旬の日照不足という

なんと厳しい1年だったのだろう思わずにいられません。

そんな状況下でよくも実ったと、作物の生命力に感心する一方で、

どんな天候にも振り回されない技術と、設備(水がかけられて、多い時には抜くことができる。)が

必要だなぁと痛感したのでした。

また大雨後も、干ばつ時でも、培土することの意味が大きいことを再確認。

いつもは草対策のイメージでしたが、もっと重要な意味があり、それは田んぼにも通じる話で。

なかなか有意義な時間となりました。

来年こそは!!と誓ったチーム枝豆の面々です。

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