山形美味屋ブログ

2019.11.16

畑からのメッセージ

ひたひたと冬が近づいてきましたね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

昨年は絶好調だった赤根ホウレン草。

今年は雨の多さと寒さで葉っぱが黄ばんで出荷できない事態に。

発芽もよく、病気もなく、生育良好、もう少し大きくしてから出荷しようと思っていたら、

瞬く間に黄ばんでいくのだから、言葉になりません。

最近秋があたたかくなったので、播種期間を以前に比べて数日遅くまで伸ばしてきましたが、

それが今年は仇になりました。

あまり肥料が多すぎて、えぐいホウレン草ではひどいし、

食べる人にとって、それは不健康。

かといって、ちょっと少なければ、雨の多いとき、寒くなったとき、耐えられずに黄ばんでいく。

この時期の野菜づくりの難しさを痛感している次第です。

見た目は悪いけれど、茹でれば緑になるので、今年はせっせと家庭消費しておりますが、

こんな赤根でも食べてみたいと思われる方は、どうぞご連絡ください。

それに比べて、小松菜やター菜は強いなぁと。

いまだ畑でいきいきしています。

こちらはもう雪マークです。

寒くなります。

お互い体に気を付けたいですね。

(といって、風邪をひいている私です。)

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