山形美味屋ブログ

2019.12.27

畑からメッセージ

2019年もとうとう最後のお届けになりました。

ちらちらと雪が舞う中、小松菜の収穫。

こんなに穏やかな12月もなかったように思います。

今年は播種直前に肥料を足して耕して、畝高くして

この最後の小松菜にそなえたのですが、

例年なら葉が赤くなって終わり、黄ばんで終わりというところ、

ジワジワと葉が厚みを増していき、背丈は低いものの、

何とか収穫にこぎ着けました。

播く時期の施肥のさじ加減が、小松菜やホウレン草は難しいと、

育てれば育てるほど実感してくる今日この頃。

まして、寒くなると葉の葉色も濃くなるので、より判断が難しく感じます。

今年はなんとか良いものがお届けできたかなぁと、ホッとしているところですが、

皆さんにとってどうだったかが気になるところです。

今年も全国各地言葉を失うような災害に見舞われたところがたくさんありました。

変わらずに過ごせていることの幸運(次は自分かもしれませんが)をかみしめて、

2020年も変わらずに「美味しい」といってもらえるような農産物を育てたいと思います。

年末は大荒れ予報のようですね。

どうぞよいお年をお過ごしください。

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