山形美味屋ブログ

2019.12.19

畑からのメッセージ

早いもので、来週が今年最後のお届けになるのですね。

瞬く間に過ぎていく12月。

先日は作物ごとの次年度の作付け会議があり、久しぶりに野菜農家さんたちと顔を合わせました。

今年は秋の台風で、作物によって、場所によっては収穫皆無というものもあり、言葉にならない年となりました。

その一方で、いつもより豊作だった方もいて、本当に悲喜こもごも。

同じ地域に暮らしていても、みんな豊作とはいかないものなのだなぁと、改めて厳しさを実感しているところです。

でもそんな厳しさの中でも、どうにかみんなで成功したいので、

みんな顔を合わせて情報交換することは、とても貴重です。

収穫皆無の人が多かった作物の中でも、品種によって大丈夫だったものもあるとか、

昨年と同じ施肥・播種日でも成長具合が全く違って、来年どう天候を予測して施肥・播種日を考えるのか。

先輩農家さんたちの一言一言が来年のヒントになります。

今週もまた降雪なく過ぎて、露地の小松菜をお届けすることができました。

 

 

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