山形美味屋ブログ

2021.05.28

畑からのメッセージ

田植えが終わって、今年もまた田んぼに連日通う日々がやってきました。

私的にはここからが本番。

それにしても草の種は良く発芽する。

今年の我が家はカモに頼らず、乗用除草機一本。

今年はイネミズゾウムシの被害がひどく、こういう時には鴨に随分助けられていたことを実感。

でもカモがいた分、生態系に偏りができてしまったのかもと思うと、数年は我慢なのか。

乗用除草機に傷んだ苗は耐えられず、欠株がひどいので、補植して歩いています。

「苗半作」「米は端から穫れ」

米が穫れるかは苗の出来次第。

田んぼの外周は風通しが良くて収量が良いのに、イネミズゾウムシはその外周に多くて…。

有機歴が長くなればなるほどの苦労と、昔から言われてきた農家の格言をかみしめる今日この頃。

あきらめないこと!!と自分に言い聞かせて今日も田んぼに出勤です。

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