2021.12.02
畑からのメッセージ
夜中に雪が降り、今朝は一面雪化粧。
周平は朝から真新しい長靴を玄関に出して、心なしか声も弾んだ様子。
私はといえば、当分の大根と白菜、長ねぎは小屋に貯蔵、
残ったものには背の高い支柱をさし終えたのが数日前。
直前の2日間は本当にお天気に恵まれて、風は冷たくても日差しはポカポカ。
ご褒美をもらったような日々。
霜が消える瞬間の朝露がキラキラとした様子と、青空の中にくっきりと見える遠くの真っ白に覆われた山々。
見慣れていても感動があるから不思議なものですね。
秋の在来野菜作り(もってのほか・仙台雪菜・山形青菜・山形赤根ホウレン草)を始めた頃は、
みぞれ降る中、冷たい雨の中、またかじかむ手を必死にこらえて・・・な収穫作業でしたが、
10年経って、こんなに穏やかに収穫作業ができるようになろうとは・・・。
収穫作業をしながらしばし物思いにふけったのでした。
これからの天候も気になるところですが、子供の長靴だけは先に買っていたのに、自分のがまだだったので
今日は長靴を買いに行こうと思います。
とうとうやって来た師走です。
せわしい季節、どうかお身体にお気をつけて。