美味さが安全

美味さが安全

1 こだわりの「土作り」

 「土と語らい、土を大切にした農法で自然にたくましく育った農産物は必ず美味い」
これが興農舎のこだわりです。
農薬や化学肥料を使わないだけでなく、体内を酸化させ、健康を害する最大の原因「亜硝酸窒素」を取り込まない土壌改良に20年以上取り組んできました。
人は、体内微生物のバランスが崩れると体調を崩します。
土の健康もまた同じです。
土の中の微生物のバランスが保たれていることが大切です。
興農舎の米・野菜・果物、その加工品の全てが、急激に余分な栄養分を吸収するのを防ぎ、特に窒素分の過剰吸収をおさえるために、化学肥料ではなく有機物・微生物・天然土壌改良材を用いて作られています。
このことが、米の一粒一粒、野菜の葉一枚一枚、果実の一つ一つに独特の深い味わい、香りを与えています。


2 おきたま産はなぜうまい?

 山形県南部、米沢市を中心とした置賜地方は、昼暑く夜は涼しい盆地型気象です。
これは、農産物が太陽の光を体中に十分に浴び、光合成によって蓄積された炭水化物(うま味成分)が、夜の呼吸作用による消耗を少なくするのです。
そして、遠い弥生時代より続いてきた農耕の歴史、長年培われた豊かな土壌があります。
農産物生産地にとって、この好条件の下に育まれた米・果物・野菜・肉類などすべてのものが、類まれな美味さを生み出すのです。


3 農家の技と心意気!

 「美味さが安全、安全なものは美味い」をモットーに、有機・無農薬・無化学肥料の栽培に取り組んできましたが、これは農家にとって非常に厳しい条件です。
殺菌剤・殺虫剤・除草剤を使わない為、害虫や病気に気を配りながら、炎天下に手取り除草を繰り返さなければなりません。
まさに「田んぼや畑は農民の舞台」の心意気。
これに加え、知識・技術がなければ「有機栽培で且つ美味しいもの」を作ることは出来ません。
興農舎の契約農家さんたちは皆、技術的に高度なものを追求する職人気質。
そして消費者の皆さんの信頼に正直に答えるために、手間を惜しまずにやってきました。
興農舎の作物には、おきたまの農家の技と心、そして子供たちに「元気であれ」と願う気持ちが詰まっているのです。


4 「有機の里」

 おきたま地方の中の一つである高畠町は、有機農業の里として有名です。
その取り組みは先駆的で生産者と消費者の交流の歴史でもあります。
都会の人がこの地の人間性や自然環境の素晴らしさに魅せられてこの地に移住し、農産物の生産に携わっている人も多いのです。

取り扱い商品

  • 米
  • 野菜
  • 果物
  • 酒・加工食品
  • 山形美味屋