ぶどう
山形県置賜地方は東北最大級のぶどうの産地です。夏のデラウェアにはじまり、様々な品種が季節毎に楽しめます。置賜地方を囲むようにでたた段々畑にはたくさんのぶどう畑を見ることができます。山形美味屋のぶどうは、丹念な土壌づくりにはじまり、もちろん減農薬・無化学肥料で栽培されています。盆地特有の気候は一日の温度差が大きいので、それに耐えてより健康で甘く美味しいぶどうができます。
■ぶどう物語
山形県はぶどう生産量で全国第三位を誇ります。特に置賜地方は地形や気候風土に恵まれぶどう栽培の適地です。山形県でのぶどう栽培の歴史は古く、江戸時代初期から続くとされています。南陽市に「ぶどうの碑」なるものがあり、「ここは江戸時代初期にぶどう栽培が始まった、山形県ぶどう発祥の地。地区内の大洞鉱山が隆盛していた頃、甲州（現、山梨県）の鉱夫が甲州ぶどうを持ち込んだ説、また出羽三山に通じるこの街道を通って、修験者がぶどうを持ち込んだ説の２つが伝えられている」とあります。また、ここまで栽培が盛んになったのも、自然条件に恵まれたことと、生産者の勤勉な生産技術の向上と愛情があってこそです。
